ギョームデュファイとローマ帝国滅亡
本日5月29日は、ローマ帝国が滅亡した日です。(1453年5月29日)
古代、栄華を誇ったローマ帝国。
中世の間もコンスタンティノープルを都として、東欧・中東でなお栄えていました。
しかし、ついに1453年、オスマン帝国の攻撃により、完全に滅亡します。
これは、当時でも一大事件でした。
当時最高の音楽家と言われたギョーム・デュファイもローマ滅亡を悼み、曲を作っています。『コンスタンチノープル教会の聖母の嘆き (Lamentatio Sanctae Matris Ecclesiae Constantinopolitanae)』
ギョーム・デュファイは音楽でルネサンスを切り開いた作曲家として有名です。
中世の終わりをつげるローマ帝国の滅亡をルネサンス時代最初の音楽家が作るというのも、象徴的ですね。
ともあれ、デュファイの美しい旋律をぜひ、この日にお聴き下さい。
Lament for Constantinople, Lamentatio sanctae matris ecclesiae Constantinopolitanae, Dufay
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